地デジ チューナ DT-H33/PCI (BUFFALO) の導入
PC で地デジを鑑賞するため DT-H33/PCI を購入した。
PCIスロットに挿入後、付属CDよりユーティリティの PCastTV3 をインストールする。
OS は Vista。
映像の信号は、HDCP により暗号化されてディスプレイに(DVI, HDMI 出力とも)送信されるので、
- DVI 接続のディスプレイであれば、HDCP に対応していなければ復号化して映すことが出来ない。
- アナログRGB接続であれば、52万画素に画質を落として出力される。
先日導入したデュアルディスプレイDell Inspiron 545s でデュアルディスプレイ - ireizの日記は、左右で接続方式が違う。
- 左のセカンダリモニタが 1024x768 の DVI 接続。HDCP 非対応。
- 右のプライマリモニタが 1920x1080 の RGB 接続。(HDMI 接続に変更した。当然 DHCP には対応している。HDMI 接続で画面が一回り小さくなったときの対処法 - ireizの日記)
なので、右にしか映らない。
因みに、ディスプレイが HDCP に対応しているかといったことは、購入前に、確認ツールを用いれば、チェック出来る。
- BUFFALO の確認ツールはPCastTV for 地デジ Lite / PCastTV3 / PCastTV4 環境確認ツール : ダウンロード | バッファローから。但し、このツールは左のモニタが HDCP 対応と報告したので要注意かも知れない。
- IODATA の同種ソフトサポートライブラリ | IODATA アイ・オー・データ機器は、非対応と反応した。
なお、どちらの場合もチューナ自体が、公式にはマルチモニタに対応していないとしているので、これらのツールは、プライマリディスプレイに対し、チェックを行なう。しかし、今回の場合、右のディスプレイをセカンダリに変更しても、テレビの視聴は可能だったので、デュアルディスプレイでの視聴を試してみる価値はあるかも知れない。(現在の環境では無理だが。)
それと、実は、一瞬ではあるが、左のディスプレイでも、TV が映るのである。これは、どうやらソフトウェアで暗号化しているということのようだ。